さる令和七年四月六日、鶴山館にて令和七年度新入館生の宣誓式が執り行われました。例年この宣誓式をもって、新入生は正式に寮生として認められることとなっており、本年度もその伝統に則って開催されました。
この年は新型コロナウイルス感染症の影響が完全に落ち着きを見せたこともあり、全寮生が臨席するかたちで式が行われました。数年前は制限されていた会食も実施され、日常の有り難さを実感する式となりました。

式では監生が進行を務め、新入館生五名がそれぞれの出身高校、所属大学・学部学科を紹介しながら自己紹介を行いました。その後、歴代の在館生の名が記された巻物に自らの名を記し、新たに鶴山館の一員として加わりました。最後には理事と新入館生全員で記念写真が撮影され、笑顔に包まれた和やかなひとときとなりました。
大学生活がようやく本格的に再開され、対面での活動も増えつつある中、新入館生たちは新たな環境での生活に胸を躍らせている様子でした。それぞれが希望と決意を胸に、鶴山館という共同生活の場で新たな一歩を踏み出した、印象深い一日となりました。上級生もバイタリティに溢れる新入生に良い影響を受けると思います。これからの新入生との生活が楽しみです!

