5月17日・18日、両国国技館にて大相撲を観戦させていただきました。今回の観戦は、理事の皆様のご厚意によるもので、心より感謝申し上げます。
両国駅までは電車で約1時間。一年生にとってはこちらに来てから初めての小旅行のような距離で、移動中もどこか遠足のような気分だったと思います。(2年の私も初めての大相撲観戦でしたので、驚きの連続でした笑)国技館に到着すると、歴史ある建物のたたずまいや賑わいに、胸が高鳴りました。
先に述べた通り、私はこれまで相撲をほとんど見たことがなく、「まあ、一度くらいは…」くらいの軽い気持ちで参加していたのですが、それは良い意味で裏切られました。土俵に上がる力士たちのぶつかり合いは圧巻で、勝負が決まる一瞬の静寂と歓声の落差には、思わず息を呑みました。

観戦の合間には、先輩がソフトクリームをご馳走してくださいました。まさか国技館でソフトクリームを食べるとは思いませんでしたが、これがまた絶品。バニラ味の他に、岡山県産の桃を使用したソフトクリームもあり、同じ岡山を故郷を持つ同志テンションが上がっておりました。そして何より、焼き鳥とビールを片手にする相撲観戦は格別で、「これが日本の娯楽だな」としみじみ感じました。
来年はもっと相撲の基礎知識を身につけて、番付や技の違いなども楽しめるようになりたいと思います。今回の観戦は、心とお腹が満たされる、まさに“粋”な一日でした。